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「第二回東西社会人名人会」を開催いたしました!

今日は「第二回東西社会人名人会」である。

超満員の盛況であった。

ご出演者の皆様は、広島から新居浜から、東京から、三重から等々、レベルが最高の社会人名人の方々にお集りいただき感謝しています。

先ずは席亭挨拶

今日のトップは、関大亭学乱さんで「時うどん」だった。

学乱さんはドンドン実力をつけてきていて名人の域に達している。

二番手は一八四(いやよ)さん。

ジャンボ衣笠さんの弟子で、小学校5年生の時にジャンボさんの落語教室にお母さんに連れられてやってきて、ぐんぐんと力を付けて大学生落語選手権などで優秀な成績を上げている。

今日は、受賞した時の出し物「紙入れ」を披露してくれた。間男と女方の江戸落語である。

男前で慶応大学生で独身とくれば、フアンは多いのは当然のこと。遠く広島からお母さんやファンの方々も来場された。

三番手は、毎年池田市で行われる社会人落語日本一決定戦で、池田市長賞を受賞している実力者、満腹亭いち福さん。

「めざせ!ちょっと岳」を披露してくれた。御主人のススメで落語を始めて14年である。

次に芋野さんの民謡、ろまん亭砂一八(スナイパ―)さんの尺八、翔田光也妃さんの三味線で芋野秀夫さんに民謡を歌ってもらった。

翔田光也妃さんは、2024年11月に「味真野茶もみ唄」全国大会でチャンピンになった名人。

中入り後トップは、爪田家らいむさん。関大落研の14代部長を務め、八光信用金庫お笑研究会会長を務めた実力者だ。今日の出し物は「江戸荒物」だ。

そして愛媛新居浜の病院の院長さんで、池田市で行われている社会人落語日本一決定戦で第二回のチャンピオン「芸乃虎や志」さん。出し物は「カラオケ病院」だった。

トリは、呉信金の元幹部職員で、若い頃に年金旅行に添乗し小噺を披露したことを切っ掛けにして落語を勉強し今年で落語歴36年。現役中に「信用金庫社会貢献賞」の個人特別賞を受賞している。広島を舞台に撮影された映画「モヒカン故郷に帰る」で名優柄本明さんの友人役で出演した。

今日の出し物は桂文枝師匠作「背なで老いてる唐獅子牡丹」だった。

それは見事な出来栄えであった。

公演後久しぶりに全員に当たる抽選会を行った。

この日の出演者全員で記念写真を撮った

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