今年最初の喜楽亭での寄席「真山隼人浪曲の会」を開催しました。
先ずは席亭が阪神タイガース日本一の法被を着て前説。
司会は玉串亭高山さんだ。
真山隼人さんの一席目は六代桂文枝師匠の創作落語から浪曲にした「鯛」の話で盛り上がった。
曲師は沢村さくらさんだ。
次は今回の目玉である内海英華師匠の女道楽である。
女道楽とは、都都逸、端唄、小唄、漫談や踊りなどの様々な芸を三味線を奏でながら軽妙な話芸を交えて舞台で披露する粋な演芸である。
昨年山本能楽堂で観て、是非にとお願いしてゲスト出演してもらった。
英華師匠の見事な芸に皆さんは酔いしれたようだった。場内万雷の拍手だった。
中入り後のトリは真山隼人さんの「円山応挙の幽霊図」だった。
会場は盛り上がった。10月に再演を行うことになった。