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喜楽亭について

席亭よりご挨拶

このたび八尾市で初めての寄席小屋 「喜楽亭」をオープンしました!

これからプロの若手落語家さんや、重鎮の落語家、漫才師の方々にたくさん出演していただく予定です。

またここは我々が活動している「お笑い研究会」の基盤となる常設寄席小屋でもあります。お笑いを通じて来られた皆様が元気になっていただき、ひいては地域貢献の一端となればとの思いであります。

お笑い研究会の沿革

平成元年当時地元信金に勤務していた、わたくし中川と矢野氏の先輩後輩が信金内のクラブ活動として二人で立ち上げたのが始まりです。

矢野宗宏氏(副席亭)と

わたし中川政雄(席亭)

その後、多くの職員が参加することとなり、地元の老人会や施設をボランティアで慰問する等で大評判をとり、数々のマスコミも大きく取り上げられました。八尾市文化会館で毎年開催するお取り引き様向けの(出演者は全て職員だけで)寄席は大好評で、NHKクローズアップ現代にも取り上げられたほどでした。

そして、全国信用金庫社会貢献賞の第一回グランプリ(会長賞)を受賞。

全国信用金庫社会貢献賞のグランプリのトロフィーを持って矢野君と。

平成11年(1999年)には業界紙最大手、日本金融通信社からニッキン賞グランプリを受賞しました。

平成14年、席亭が信金を退職したのを機に、NPO法人「お笑い研究会」の認可を得て、一般に広く会員を募集しました。現在では、50名を超える会員である。堅い職業についている人たちも多く参加してもらっています。

プロの落語家さんも昔の付き合いから会員になってくれている人もいます。

今回念願かなって、古民家を寄席小屋に改装して「喜楽亭」と称して発足することになったものです。

寄席の開催は、原則としておおむね二ヶ月に一回を予定しています。

名誉席亭には、漫才の大御所で、席亭と親しい里見まさと師匠が就任してくださいました。

喜楽亭を一緒に立ち上げてくださった方々

右から

名誉席亭の里見まさと師匠

稲富勝博副支配人

わたし 中川政雄(席亭)

右から

小林充支配人

山中一正監査役

私 中川政雄(席亭)

神代満夫音響担当理事

喜楽亭の前には、事務局役員の皆さんの銘板を掲示しています。

あくまでも席亭の趣味で始める寄席小屋でありますが、日本のどこにもない、ユニークな寄席小屋を目指しています。何卒よろしくお願いいたします。 

                                席亭 中川政雄

喜楽亭ができるまで(民家から寄席小屋になるまで)

平成29年4月7日、地元渋川神社宮司さんに来ていただいてお祓いをしてもらい、翌日から改装にかかりました。

もとは築55年の古民家です

改装前の内部(家の中)です

平成29年5月2日現在の全景

工事をしてくださっている(株)Midoriさんの車が停まっています

改装中の内部です

平成29年5月8日の様子です。

庇の塗装もなかなか凝っているでしょう。

平成29年5月14日の様子。

天井の工事が行われています。

角度を変えて…内部の様子

屋根の色が希望通りにグリーンに塗装してもらいました。手前の平屋建ての屋根です。向こうに見える2階建ては民家です。

平成29年5月28日の様子。玄関の横の壁が完成に近づいてきています。

定式幕のデザインの壁とその横は焼き杉板を張って寄席風の雰囲気を出すようにしました。

屋根は塗装が完成しました。写真のようにグリーンで統一しました。

平成29年6月19日…全体の完成まであと一歩です!

玄関が完成し、雰囲気が出てきました。入口の槙の木を綺麗に散髪してもらいました。

これが舞台の正面の壁です。四角い所に富士山の絵の襖が入る予定です。

O金属の社長に毎年貰ている干支の置物を前の事務所のロフトからおろして喜楽亭の新しく作った棚に飾りました。

喜楽亭は土地が50坪あり、裏に庭があります。 そこも綺麗に刈り込んでもらいました。

平成29年6月29日

舞台に額を掲げました。

舞台が完成しました。

寄贈していただいた定式幕を吊りました。

平成29年7月1日

玄関前の杉板壁に案内看板を設置しました。喜楽亭のこけら落とし公演まもなく開催です。

八尾市のPR動画にも喜楽亭で副席亭が出演させていただきました!

八尾市PR動画「ちょうどええやん!」 (新しいタブでリンクが開きます)

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