吉本興業主催の喜楽亭での初めての興行が行われました。
会場は、定員一杯の超満員となりました。こころより御礼申し上げます。
第一部が「ザ・ぼんち単独ライブ」で、副題が「バック・トウ・ザ・ネータ―」です。ザ・ぼんちの持ちネタから厳選の爆笑ネタを持ってきてくれました。
また、ゲストには若手漫才師の「吉田たち」が出演してくれました。
ザ・ぼんちは合わせて三題の漫才をやってくれました。
生で、まさと・おさむ両師匠の漫才が見られて、皆さんは大声援を送ってくれていました。
それは見事な漫才でした。さすがに「日本武道館を超満員」にした漫才師だと改めて感心しました。
休憩を挟み、第二部は、「里見まさと一門会」です。
まさと師匠の御弟子さんの、先ずはシンクタンクのお二人。軽妙なしゃべくりで会場は場内は爆笑の渦となりました。
続いて、これもまさと師匠のお弟子さんのティーアップの二人。
前田さん(右)のツッコミと長谷川さんの(左)ボケが絶妙でさすが上方漫才大賞の大賞を取った腕前と感動しました。場内は笑いで溢れかえっていました。
お弟子さんの漫才が終ったところで、師弟5人によるトークショー。
面白い裏話が沢山披露され皆さん大変喜んで下さった。
そしていよいよ「まさと噺」です。
今日の出し物は「戦艦大和と乗組員」。
場内を暗くして後ろには暗幕を引き、夜の海の中でまさに戦艦大和が沈みゆく演出をしました。
感動と涙で見事な「まさと噺」に皆さんは涙して聞いておられました。
終ってもすぐに立つ人はなく、しばらく場内を暗くしたままにしました。
また、吉本興業からは、とんでもない偉い人も来てくれて、喜楽亭もまた一歩階段を上がることが出来たように思います。これもひとえに喜楽亭に足を運んで下さる皆さんひとりひとりのお陰だと、お礼を申し上げたいと思います。
しかし、この日もっと驚いたことは、ザ・ぼんちが日本武道館を超満員にしたあの伝説のライブを当時小学生や中学生の少女だった方々が、それからずっとまさと師匠のファンで、当日金沢や横浜等々の遠方から誘い合って6人も来てくださったことです。そして若い男性の方も、自らの音楽ライブの始まる前の時間に来て下ったことでした。