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旭堂小南陵と素敵な女性芸人の落語・講談会を開催しました!

八尾市の外郭団体である「八尾市文化振興事業団」が主催、文化庁の独立行政法人日本芸術文化振興会の後援で、我が「喜楽亭」との協力で、「まちで魅了する舞台」をテーマにした旭堂小南陵と素敵な女性芸人の落語・講談会」が開催されました。

これは喜楽亭と八尾市文化振興事業団がチケットを販売するのですが、すぐに完売となりました。

また、お土産には八尾市の銘菓として有名な「桃林堂」の和菓子が用意されました。

予定より早く会場が満員になって開演迄の間、時間繋ぎに席亭が漫談を披露しました。

そして開演。先ずは、主催者の挨拶として責任者の井上さんが挨拶

舞台回しは旭堂小南陵先生 

トップの演目は、出演者全員で「お囃子体験」と称して「はやしや福」さんのリードで賑やかに派手やかに開演となりました。

盛り上がったところで、露の眞さんの落語 写真

露の都師匠門下の有望株である。大爆笑の渦となりました。

中入りの後は、露の瑞さん(露の都師匠門下)の落語と続き、

トリは旭堂小南陵先生の講談で場内は最高潮となりました。

赤穂浪士外伝、神崎弥五郎の少年時代を語ってくれました。

最後は皆さん感動で涙を流しておられました。

小南陵先生は、喜楽亭の目と鼻の先でお生まれになり、今や八尾市のスター。近所のファンの方々が大勢来られました。

喜楽亭はオープンしてからまる6年がたって、今年は年7回の公演を行うことができました。

今年10月には、吉本興業主催の「ザ・ぼんち 単独ライブ」「里見まさと一門会」と記念すべき公演が続き、今日はその二弾として「八尾市文化振興事業団」主催の公演を行うことが出来ました。

今年を振り返ると、3月には「喜楽亭オープン5周年記念イベント」を開催しました。

4月には「東西社会人名人会」 6月には「関大寄席」と銘打って、プロ・アマを問わず関西大学落語大学の出身者だけの公演を行い、9月には「浪曲大会」として、今売り出し中で人気上昇中の真山隼人さんと東京から国本はる乃さん、曲師に沢村さくらさんをお招きして華々しく公演できました。

浪曲大会で特筆大書したいのは、席亭と高校の同級生である稲林さんが浪曲の大ファンで、真山隼人さんを招聘していただき、司会として(芸名・玉串亭高山)大活躍してくれたことであります。

このように、高校時代の友人の皆さんが、毎回観覧に来てくれるほか、お手伝いしてくれるので大変喜んでいます。

まさに八尾市で唯一の寄席小屋「喜楽亭」は皆さんのご好意で成り立っています。

今年は喜楽亭での公演は今回で終わりですが、年末までに二回の出前寄席を計画しています。

来年度も楽しい企画で皆様方に喜んでもらいたいと考えています。

今後ともご支援ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

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